2004年11月20日

謎かけ

藤井清水という人は
呉市の人がまとめた
「作曲家 藤井清水」という本で
一杯調べていただいている。

こんな本を出してるとこ
他には確かにあまり見ない。

かといって
有名だった・・・というわけでもないんだな。

多分
純粋に学問的芸術家だった
彼の売り込み不足ってのは
あったと思う。

しかし、
それでいいと
彼は言い切っていた。

いつか必ず
自分の音楽を
理解する人が現れると。

だから

彼自身は必要と思わなかったんだなぁ。。。

そんなこんなで
実は文献とか
図書館で取れそうなものは
実はありそうであんまりない。

一番引っかかるところは
彼が大阪にいたころ設立した
同人「楽浪園」のことかもしれない。

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posted by 夢野舞歌 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月15日

とうとう決まったコンクール曲。

今日、決めてきた。

コンクール3曲。

藤井清水の2曲は先のレッスンで決めていたが。

自由曲がどうしても決まらなかった。

 

今年は山田耕筰の民謡ぽいものがいいなぁと

なんとなく思いつつ

今日のレッスンに曲を持っていったわけで。

 

その中からは

「曼珠沙華」に決まった。

怖く悲しく、どこか切ない

その節になんとなくひかれたわけで。

 

さてさて。

私は来年の6月、

これで挑ませていただきます。

 

自由曲・・・「曼珠沙華」山田耕筰作曲

課題固定曲・・・「良寛さま」

課題自由曲・・・「港の時雨」

 

えーえ、緊張ですよ。

港の時雨と佐渡島は

ある意味藤井清水を究めたかどうか

それを図るための曲だと思っていたので

片割れをこんなに早くやることになるとは!

 

まぁがんばりますです。

 

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posted by 夢野舞歌 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月14日

目の前の視点。

年表を書き終えて

なんやかんやと虚脱している

今日この頃。

 

つーか

傍目から見たら絶対サボってるよな、私。

 

しかしまぁ。

藤井清水という人は。

いろんなジャンルの作曲をしてきている。

童謡、唱歌、合唱、民謡、寮歌や社歌、器楽、ピアノソロ、管弦楽、歌劇。

 

凄いと思う

っていうか、よくもまぁこんなに(爆

これだけのまねをした人、今いるか?(汗

 

いないだろうなぁ。

 

それなもんで、

どう突き詰めようか

目を白黒させっぱなしである。

 

民謡の彼がいいかと思ったが。

ある人から「仏教音楽を研究したという側面から見てみたら」

というような助言をいただいた。

 

そういえば私たち、

仏教音楽については

知ってることあるか?

 

それは賛美歌なんかにくらべると

かなりかなり少ないんじゃないだろうか。

 

価値はあるだろな、うん。

 

というわけで

未だに迷いっぱなしである。。。

 

器楽も面白そうだけどな・・・。

そろそろターゲット絞らないとまずいかもな・・・。

posted by 夢野舞歌 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月07日

最近

事故だの体調不良だの

企画のどたばただの

 

そんなことが重なって

いささか遠ざかってきた気がしないでもない。

 

そういえばこの間のコンサートの。

話してなかったな。

 

10月10日だった。

呉市に行ってきて

毎年恒例の国民音楽の日

記念コンサートを聴いてきた。

 

今年ちょっと嫌だったのは

邦楽と洋楽の部

逆だったことかなあ。

 

邦楽の部をあまりしっかり聴いていず

洋楽のほう目当てにしてる人間なんで(失礼!

 

でも洋楽の部の

編曲は

いつも凄く面白い。

 

今回はジャズアレンジあり

旅がらす風あり

たっぷり笑わせてもらいました(w

 

さてさて。

ここで私は

自作のMIDIをWAVEに録音しなおして

藤井清水オルゴールCDを作ってみた。

ラベルは・・・

絵がかけないので

友達の協力を全面的に得たんだが。

 

とりあえず10枚

藤井清水の会の方にお届けしました。

どういうことになるか。

 

今年中に分かると思うが、多分。

posted by 夢野舞歌 at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月25日

民謡の悩み。

神殿のほうに
「エンヤコラサで」を置いてきた。
しかしなぁ。

普段結構体力使う仕事していて、
休みの日になると
気分転換だの
体力回復だのに出かけてしまうと

図書館には足がむかんのだなぁ。

言い訳めいてしまって申し訳ないが。

で、今回もこの「エンヤコラサで」
ネットで資料検索やってみたけど、
まったくと言って良いほど
資料なし。

藤井清水自身が採譜して
彼の死後発行された
「日本民謡大観」

あれを切に読みたいと思うのだが。

値段は高いし
(いつぞやの新聞広告で、
CDもセットになって100万近い値段がつけられていた!)

私ももっと
努力しないと駄目やね。

さて、今回も
我流の考察。

♪(音頭)エンヤコラサで貯めたる金を
(綱引き)ヤッチョロマカセノヨンヤマカセ
(音頭)倅正六(ソウダ)箕でこぼす
(綱引き)ヤッチョロマカセノヨンヤマカセ

切れたばかりでまた何故なれた
瓜やなすびの身ではない
(囃子言葉同じ)

切れてあなたの身が立つならば
こがれ死ぬとも切れてやる

来ても駄目だで来るなと云うたに
来ては泣いたり泣かせたり

養蚕上手の嫁よ取り当てて
細い身上を太くする


んんー。
働くときに歌う民謡であるからして、
書いてあるのは全部真実だよなー。

歌曲集の注釈からも抜粋。
「山梨県の富士川の改修工事に従事した
音頭とりの歌ったもので、
「木遣りくずし」という唄である。
(杭打ちの作業に歌う)
この種の唄の常として、
歌詞は文学的価値の乏しいものが多いが、
旋律は我々の立場から見てある研究資料になりえる点が少なくない。
労作民謡としての真実性を持っていること、
曲趣が奔放で線の太いことなどいろいろ学ぶところがある」

・・・なるほどね。

ちなみに「木遣りくずし」で検索してみたら
「加賀蔦木遣りくずし」は引っかかってきたんだけどな。
この曲は・・・

出ないなぁ。

ひょっとしたら
CDでどっか収録されてるのかもしれない。

まぁ、お金が入ったらね。

お金が入ったら←切実。

曲自体はこれは
ほんとに民謡っぽい
力強さがある。

囃子言葉のところ
綱引きと書いてあったが、
そんな感じあるよな。

・・・ん?
当時はどんなふうな
河川の補修をやってたんだろ。
杭打ちで綱引き・・・

・・・ちょっと想像できてない人(自滅

最後にささやかな疑問。

歌詞中で切れたものって・・・
夫婦とかの縁なんだろか?
posted by 夢野舞歌 at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月22日

ねずみ来い来い・・・ちゅうちゅうけ

久々という言葉が
恥ずかしく聞こえてしまうほどの
久々のアップである。

このたびも
日本民謡の編曲である。
熊本県の地搗唄ということだが。

♪ちゅうちゅうけ 饅頭食わしょ
(ナ、ナ、ナ、ナ、ドッコイ)
菜種の(コラ)実食わしゅ
やがて大根葉の
(コラ)実を食わしゅ
(ヨウ、ショガエ)

歌曲集の後ろに掲載されている
注釈を見ると、こう書かれている

・・・以下、そのまま抜粋。

「熊本県の地搗唄であるが、
昭和4年秋日本青年館で開かれた
青年指導員の講習会で民謡に関する講話をした際、
控え室で寸暇を利用して会員の一人から聞きながら採譜したもので
あまり正確でないかも知れぬが、
譜が実際の唄と違っていたら
それは歌ってくれた人のせいである。
この唄についての詳しい説明も替え歌も聴く余暇がなかった」

話の合間に
会の人が歌ってくれたのを
聞いてそのまま採譜したというわけで
それはすごいなあと思ったりする。
この人、五線譜を常に手放さなかったという
逸話すらあるくらいだから
聞きながらちょこちょこっと
書いてしまったんだろうなぁ。

聞き取りテストでは
大体3回くらい同じメロディ流してもらって
それを書き取るわけだけど。
この人は何回聞いて
曲を書き取ったんだろう。


曲の歌詞の方なんだけど
HPの方には
ちょこっと注釈は書いた。
ちゅうちゅう・・・ねずみ。
だったらこんな感じになるか・・・

ねずみ来い、饅頭を食べさせよう。
菜種の実を食べさせよう
そして大根葉の実を食べさせよう

・・・みたいな。

ねずみって
昔は大切にされていたんだよな。
今だったらみんな
ゴキブリのみならず
ねずみとか走っていたら
ぎゃーっとか叫んでさ。
追い掛け回すんだろうねぇ。

言い伝えに関する本にちらっと書いていたが
(正確な書名は後日修正。)
ねずみの事は「嫁が君」とか呼んで。
食べ物置いてた奴がかじられても
みんな怒ったりしなかったんだよね。

で、ねずみがいなくなると
家が傾くとまで言われた。
(実際に家が傾くんじゃなくて、家運だよ(汗)

永井荷風という小説家が
日記にも記していたそうだ。
家にねずみがいなくなったと思ったら
災難に見舞われたって・・・

だから
豊作祈って
家運向上祈って
ねずみに来て欲しいと
呼びかけてたんだなぁと思う。

これはまぁ推察ですが・・・。
posted by 夢野舞歌 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月17日

長かった・・・

とうとう風の神殿にて、
藤井清水の年表を公開することができた。

ここまでなんだか3年以上かかってるし((T_T) ウルウル)

しかし年表みて思ったけど
まだなぞの部分
埋まってないところもある。

まぁ一気には無理だけど。
無理なんだけど。

大学の先生にも見ていただいていることだし。
一つずつ疑問はいぶりだそう。

かくしてやっとこさ更新できた。

できたってば(T_T) ウルウル

なんだか一段落つきすぎた気がして
かなり感動しているやつがここに一人(自滅

詳しくはこのページの下のほう

http://wind_timekey.nce.buttobi.net/windfujii.html
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2004年07月10日

香春岳から見える景色。

やっとこさっと、
編曲民謡の章をアップ。
いくつか作ってはいるんですがね。

いや、毎日できるというわけにもいかないようで。

さて、この度は
福岡県の炭鉱唄・「香春岳から」をアップしてみた。

♪香春岳から見おろせば ヨウ
伊田の竪坑が真正面
六時下りの様ちゃんが
ケイジ(Cage)にもたれて思案顔

一で竪箱 二で貯炭
三で三尺竪箱を
今度空車が入るまで
往来せぬように巻いておくれ

これだけ見て、「ふーん、知らない」と思われた貴方、
ぜひここにアクセスしてみてください。

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2004年06月26日

これはどこ?「天桂寺」

いや、SCORE MAGAGINEにしてから
結構楽譜がすらすらと書ける(爆
その辺は使い勝手みたいなものがあるのかね(苦笑

ただこのソフト、
目下のところ5連符とか書けないしなぁ。
装飾符ならまだ計算するけど。
連符は計算の余地がない。

どうしたものか(自爆

それはさておき
「天桂寺の一本橋」である。

♪天 天 天桂寺の 
     一本橋渡ろ
小さい子は 先へ
大きい子は 後へ
わきみをするな

天 天 天桂寺の
     一本橋はこわいぞ
ふかいふかい 谷に
川の音が 遠い
前はすぐ山だ

天 天 天桂寺の
     一本橋は細いぞ
下駄脱いで 渡れ
ひょろひょろ するな
思い切って わたれ

この曲ってば、
割と実感できる。
すんなりメロディが来るよね。
それは多分日本語に藤井清水が
アクセントをあわせてあるということ。。。

ただ問題は、である。

天桂寺って、どこなんだ
この一本橋ってどんなんだ。

どこってのは大まかには
見当はつけてきたけども。

天桂寺って
ネットで調べてみたけれども
何箇所かあるみたいなんだよね。
一番出てきたのが
群馬県沼田市。
その他東京にも京都にも、そして九州方面にもあるようで。

ただまぁ作詞者の
林柳波自身が群馬県沼田市生まれであることを考えると
この天桂寺は沼田市の寺なんだろうな。

で、一本橋は。

・・・ない。
写真とかがどこにもない。
というか、今のたたずまいを撮った写真は見たけれど
この歌詞に書かれているような一本橋は
あるような状態じゃないんだよなぁ。。。

うーん。

気になる。

どこにあるんだろう・・・
posted by 夢野舞歌 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月20日

ゆるき流れに、のる思い

本日「ゆるき流れに」をアップロード。
最近ソフトはsakuraからScore Magagine Proへと乗り換えつつある。
何でかというと。
藤井清水の曲を打ち込む上で
毎度毎度頭を悩ませるのが装飾音符の多さ、
細かい動きの多さ。
その計算が多い割りに長い楽譜が多く。
なんか気力もつきそうになっていたわけで。
このソフトを手に入れてからは一気に今月に入って14曲作成。
オルゴールバージョンを入れると倍だな。28。
だけどそれでも
めんどくさい計算との戦闘は続いてるけどねー。
さらにこのソフト、ビブラートをかけられない、
強弱の表現も・・・つらい(汗
まぁ目をつけているソフトはあるから
過渡期にコレを使うのも良しかな(爆

などという御託はここまでにして。
ずいぶんメロディの不思議な曲である。
途中で流れを流れとしてつかめなくなってしまった。

♪ゆるき流れにうちとけて
かそけき思い胸にみつ
いつしか空は月明かり
心の果てやいかならん
ゆるき流れに
その胸に・・・

多分終わりの方の和音の不思議さのせいだろうなぁ。
そこまでは普通にすっと聞いているから。
違和感ありそうで・・・ないんだよねぇ。

この曲聴いてて思ったこと。
藤井清水の特徴の半分しか生かしてないことになるけど。
エリック・サティみたいな
環境音楽ぽい聴き方もありなのではないかな。。。

新しいロマン風って、感じだな。

ところで追って書き。

作詞者の霜田史光とはどのような人?

ちょっとネットで検索してみたが
霜田史光の生涯!みたいにクローズアップされたサイトはないかなぁ。
若くして亡くなったこともあるだろうね。
明治29年に生まれ昭和8年に36歳で逝去。
詩人として名をはせて。
生前出版された詩集が「流れの秋」というもの・・・

いや、これはまだ未見なので
詳細な解説は今日のところは勘弁。

それよりも興味深い記事を見つけてしまった。

あの吉川英治が霜田史光の名前で時代小説を発表していたと言う話。
詳しくはこちらを参照してくださいな。

http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/dayori/tokusyu/shimoda.htm

結局調べてみても分からなかったという話。
「本伝御前試合」か・・・
こちらも持ってないです。お恥ずかしい。
入手して読んでみたいと思う。
posted by 夢野舞歌 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水的随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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