1921年05月06日

水夫の歌

月の出汐のしづけさよ−
はてしなき海は眠れり。
いざ友よ、いく秋のならひのごとく、
けふもまたやぶれたる船べりに、
ほのかなる笛をふかまし。
 
月の出汐のしづけさよ−
われらが水の墓は、
かすかなる瞳をひらく。
友よ、聴け、ドルフィンのうたに交りて、
流れよる他界の聲を。
 
月の出汐のしづけさよ−

*********************竹友藻風 作詞



posted by 夢野舞歌 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水らいぶらりー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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