1933年05月01日

海(連歌の形式にて)

せせらぎの 波にも似たる 輝きや
極(はて)なき海に夏の日は照る
我が船の 来し方みれば 思い出の
泡立つ波を かくも来にけり

忽ちに 黒き柱に 一条(ひとすじ)の
竜巻走り 我が船を追う
襲い来(こ)し 嵐は激し 波を巻き
空と海とに 雲は湧き立つ

既にして 嵐は過ぎぬ 波消えて
残る雲はも我が悔いのごと
耐えがてに 夕立のして 極見えず
ものみな包む 和讃の声す

明け行くは 我が船の影 海の影
はるかに望む 虹の立つ影
ふるさとの 富士の山より 煙立ち
永久(とわ)にゆるがず 高く聳(そび)ゆる

****************山口隆俊 作詞

posted by 夢野舞歌 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 藤井清水らいぶらりー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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